技術ブログと言う名の駄文集

特にテーマを決めず幅広く綴ります

東大生が文系が大学に行く意味はあるのか考えてみる

どうも面会などがありやや久しぶりの投稿です。

 

今回は表題の件に関する論考です。

結論から申し上げると、殆どの文系学生は大学に行くもしくは卒業する意味がないというのが結論です。

 

理由はいくつかあります。

・大学で教わってる内容は大体本に書いてあるか、オンライン上に落ちている。

 

・学歴という概念は全くもって無意味である。

 

・学習形態が完全にマスカスタマイズされており、個々人にあった教育が実現しているとは言い難い。

 

2点目に関して補足しておくと、当然学者などアカデミックな方向に行くならば学歴は重要です。

しかしながら文系の大半が進むビジネスの世界は学歴という過去の積み重ねが通用する世界ではないと思います。

日々自らの知見をアップデートし続ける愚直な

姿勢や(大学受験では十分に測れない)元々の頭の良さ、コミュニケーション能力などが重要なのではないでしょうか。

 

確かにこれまでは上記の要素を図る明確な指標がなかったため学歴+面接などでその人の優秀さが図られていました。

 

インターネット時代には上記のような要素がビックデータになって解析可能になってくるため、人の優秀さに関するシグナルとしての学歴というものは相対化、無力化する運命にあります。

 

3点目に関しては教育界全体がICTを用いて個別教育を行う方向性にありながら、大学は遅々として改革が進んでいないように感じられます。

大人になってから大学で学びなおそうにもオンライン教材などが少ないが故にハードルが高めになっています。

いつまでたっても大教室で教授が一方的に話す大学という枠組みは時代遅れなのです。

 

オンラインで知を共有しSNSで繋がった世界中の人々とディスカッションをしながら知見を深めていくというのが大学のあるべき姿であるように感じます。

 

大学なんか行かずとも幾らでも学べるツールやコミュニティーは存在します。

現役の大学生や高校生以下の人たちは一度大学進学が最適な選択肢なのか振り返ってみることをお勧めします。

 

あまり大卒の人が多くない入院中の病院内で、やたらと東大生なんかより頭の切れる人が多かったことから考えた論考でした。